アゲハ蝶の幼虫

ベランダにクチナシの小木を植えているのだが、何時頃からかアゲハオオスカシバオオスカシバに目を付けられるようになってしまったようで、毎年6〜7月には幼虫が何匹もへばりついているようになってしまった。
幼虫も一匹位なら、羽化を見守る余裕もあるのだが、5〜6匹いる上に、かなりのペースで新葉を食い荒らされるわ、周りにぽろぽろと黒い糞を落とすわで見た目も悪いので、仕方が無く幼虫を駆除することになるのだが、ご存知の通りアゲハオオスカシバの幼虫はいい感じに保護色で見づらい上に、自分の胴体を枝に沿わせ、上の葉に隠れるように留まっている為、発見は容易ではない。糞が落ちた場所から推測して、よくよく目を凝らしても5分に一匹見つかるくらいだ。
丸々と太った3〜4令の幼虫を一匹ずつ駆除するのは気持ちの良いものではないが、放っておくと木が枯れそうな勢いで葉が無くなっていくので仕方が無い。
それにしても、すぐ近くに10倍位大きくて青々としている、同じクチナシの木があるのに、どうしてうちの木なんだ? 薬とか撒いていないからか?


追記:

本エントリ、当時はアゲハ蝶の幼虫のことを書いていたのだが、K・Aさんのご指摘通り私がアゲハの幼虫だと思っていたのは実はオオスカシバの幼虫であった。なるほど、調べてみるとその通りだった。

ここに訂正しておく。