Unicode

もう春だ。また新人が入ってくる。
Unicodeの解説はとにかく解り難い。その道の専門家の方々には悪いが、日本の場合、特にJISの観点からUnicodeを解説しているものは大体において解り難い解説が多い。(私の頭が悪いのは勘弁して欲しい)
Unicodeを知らない人に簡単に説明したい時、Unicodeを最初に勉強する時何を参考にすれば良いかは何時も悩みの種だったが、今のところ最良と思えるのは以下の記事だ。

The Absolute Minimum Every Software Developer Absolutely, Positively Must Know About Unicode and Character Sets (No Excuses!) - Joel Spolsky Wednesday, October 08, 2003

同名の記事は翻訳された彼の書籍Joel on Softwareでも読める。英語圏でUnicodeがどのような扱いを受けてきたのかを見ると何故今(UCS2やUTF-8の成立ち、BOMの成立ち)があるかを(ほんのとっかかりなのだろうが、最初としては充分だ)理解できる。