論より証拠

Samsung Galaxy Tabの公式デモビデオ―実用に耐える能力があることを実証

対象が日本メーカの製品ではないことが悔しいが、この記事の動画を見てしまうと様々な評判や記事はどうでもよくなってしまう。
記事にも書いている通り、一般的には退屈な動画かもしれないがAndroidが搭載されている良質のタブレットを待ち焦がれている人(私がそうだ)にとっては退屈どころかテンション上がりまくりだろう。SDKをビルドして無理矢理乗せた素性の判らないものではなく、こういうのが欲しかったのだ。

動画を見ていて気になるのは、一般の液晶モニタにHDMI接続されたYouTubeの映像以外、殆どのアプリケーションがAndroidのオリジナルではなく、全く新たに起こされたもしくは一部に手を加えられたものであるということだ。(WebブラウザもオリジナルのUIとは全く違うように見えた)

以前のエントリでも言及したがGalaxy Tabは現時点でタブレットには最適化されていないAndroidプラットホームを拡張する形で対応しているが、これは日本のキャリアから発売されている一部のAndroid端末がそうであるように、最新のアップデートがすぐに受けられない可能性が多分にあることを意味する。