Honeycombの実機が来たら
まずやることはこれだよな。
The Fragments
フラグメントに関してはタブレット等の広い画面において複数のペイン(領域)を切替えたり再利用するためAndroid3.0から追加された重要な機能だ。エミュレータ※や互換パッケージを使えばAndroid2.xでも動くが、やはりこのAPIはタブレットのような大きな画面でこそ生きるものだろうと思う。
※HoneycombのUIは非常に大規模かつ複雑なものになったため、アクセラレーションが一切効かないソフトウェアでのレンダリングパイプラインではQVGA程度であればなんとかなるものの、Honeycombで実際に使用されるサイズはとんでもなく遅く使い物にならない。また、これはエミュレータ全般の問題だがARM用のバイナリをx86に変換してから実行しているのでどうしても重くなるとのこと。
(画像はQVGAで表示したHoneycomb(Android3.1)のエミュレータ)
参考:Android Development Tools/Xavier Ducrohet, Tor Norbye - Google I/O 2011
Xavier氏の英語は私には絶望的に早くまず聞き取れないので、YouTubeのCC:クローズドキャプション機能がととても役に立った。エミュレータの性能に関しては0:40:35辺りから言及されている。