UIを持たないFragment

以前にも書いたと思うがHoneycomb(Android 3.0)以降のアプリケーションでは、Fragmentを用いたUIのコンポーネント化が重要になるだろう。
最近になって私もようやくHoneyCombタブレットを使い出したが、様々な所でFragmentが使われている。

Honeycomb(Android3.0.1)のGmail

左側のリストを選択すると右側の詳細(Fragmentで作られている)がアニメーションと共に開く。左側のリストと右側のFragmentは分離されており、独立にスクロール、選択、処理出来る。 「戻る」ボタンにより選択前の状態に戻る。

このように華々しいFragmentも良いが、もう一つFragmentには重要な(私が勝手にそう思っているだけかもしれないが)機能がある。それは「UIを持たない」Fragmentだ。

リファレンスドキュメントにもあるが、Fragmentは別にUIを持つ必要は無くActivityで共通に使える処理自体をコンポーネント化するのに使えそうなのだ。
Fragments | Android Developers

Adding a fragment without a UI

The examples above show how to add a fragment to your activity in order to provide a UI. However, you can also use a fragment to provide a background behavior for the activity without presenting additional UI.

以降、この「UI無しのFragment」で何か作ってみようと考えている。