お布施は誰が払う?


昨日も書いたが、WindowsPhone7においてはアプリケーションの開発と配布を行う場合には年間\9,800を支払ってApp Hubのメンバーシップに登録する必要がある。

Mangoをインストールしたいだけであれば、恐らくはRTMになれば一般にも公開されるだろうから待てば良いだけだが、端末のロックを解除する、β版のOSイメージをインストールする等の行為はメンバーシップへの登録が必須である。

1年で¥9,800を高価か安価と見るかは人それぞれだろうが、コメントでも頂いたように少なくともシェア拡大を狙っているプラットホームが囲わなくてはならない開発者からお金を取るのはどうだろうとは思う。

せめて、開発者のロールを「デベロッパ」と「パブリッシャ(デプロイヤ)」に分離して、開発するだけなら無償、配布するなら課金ということでは駄目だったのだろうか。私もそうだが、いろいろと評価か実証をしたり、企業内で使うアプリケーションを開発したいだけであればパブリッシャのロールは不要だと思うのである。

まあ、同じことはAppleにも言える訳だが。