ペンタローブ

MacBook Airはしごく快調だが、使っていてひとつ気になる点がある。

前方、縁の部分を掴んで持ち上げると「パキ」と音がするのである。

掴みやすいのでついついここを持ってしまうのだが、微妙にたわんでしまっているのかもしれない。 又は下部を留めているネジが微妙に緩んでいる可能性もある。
「ネジが微妙に緩んでいる」そう思ったら矢も楯もたまらずこのネジを締め直したい衝動に駆られたのだが、本機の外装に使われているネジは特殊なものらしく合うドライバが無い。

このように特徴的な五角形の溝であり、普通のプラス/マイナスでも、トルクス(六角)でもない。 調べて見ると「ペンタローブ」という名前らしい。

Appleはユーザの分解を困難にするため、標準規格外のスクリューを使うとは聞いていたが、こんなのは見たことが無い。

しかし、さすがはインターネット。 このネジを回すためのドライバが「なんでも分解しちゃおうぜ修理しちゃおうぜ!」で有名なあの"iFixit"から販売されている。

MacBook Air 5-Point Pentalobe Screwdriver - iFixit
どうやらこれを買うしかないようだ。

なお、Appleは製品によってもネジの形式やピッチを替えたりする場合があるため、このドライバも本機(MacBook Air 2011)だけで使えると考えるべきだろう。