Print Description
Xcodeはデバッグ・ブレーク中に現在のコンテキストで有効な変数にカーソルを合わせると変数の詳細が表示される。
char*やint等のスカラ型の変数はこのままで内容が分るが、ポインタ型やid、オブジェクトに関しては参照しているアドレスがHEXで表示されるだけであり、EclipseのようにtoString()が実行されるようなことは無い、と思っていたのだが。
対象の変数の左横に上下の3角印が表示されているので、
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これをクリックすることで、更にメニューが表示されるので、
ここから"Print Description"を選択することで、オブジェクト型の場合デバッガからdescriptionメッセージが変数に送信されてその結果がコンソールにダンプされる。
"-description"をオーバライドしてやれば、この段階でかなり詳細な内容をダンプすることが出来、デバッグに非常に便利だ。
これも恥ずかしながら最近知った機能。