MacBook Pro Retina 到着〜移行


実際には昨日届いていたのだが、忙しくて全く触れず今日になった。

まずはそれまで使っていたMacBook Airから環境を移行する必要がある。Mac OS Xには「移行アシスタント/ユーティリティ」というアプリケーションが添付されており、OSインストール時又はインストール後にそれまで使っていたMacから全てのデータを引き継ぐこが出来る。

引き継ぐためにはそのMacと接続する必要があるが、接続の方法に関してはMacBook Air mid 2011(以降MBA)とMacBool Pro Retina (以降MBP)の場合

・ThunderBoltによる直結
・Wi-FiによるLAN経由
・TimeMachine又は他のディスクとの接続

この中から選択可能だが(この2機の場合FireWire、有線LANは無いので物理的に無理)、一番速度が稼げるのはThunderBoltポートなので(800Mbps以上)、今回良い機会なので、同ポート用のケーブルを購入してみた。

住友電工 Thunderboltケーブル (2.0m, 黒)

住友電工 Thunderboltケーブル (2.0m, 黒)


さて、先ほど実際に移行してみたがあっけない程簡単に終わった。手順としてはThunderBoltケーブルで接続したMBAをターゲットモードで起動(ブート後'T')して、それをMBP側で認識させるだけだが、ブート直後のOSインストールの最終フェーズが完了する必要すら無い。(というかその方がアカウントが無い状態なのでやりやすい) 時間も30分掛からなかった。さすがにOffice等のプロダクトコードは入れ直さないと駄目のようたが、それでもまさか開封後1時間以内で環境の移行が全て完了するなんて信じられなかった。(2機ともストレージがSSDのみであることも大きいだろう)※

Windows PCの場合、その環境にもよるがOSをインストールしてその後開発環境までを移行するには半日〜1日仕事であり、今日もそれを覚悟していたのだが良い方向に裏切られた気持ちだ。

さて、これで使えるようになったMacBook Pro Retinaだが、その使用感は次に書くとしよう。

※ThunderBoltポートはデータ転送時ケーブル、コネクタ共に非常に熱を持つようだ。コネクタ部などは触れられない程熱くなる。