Retina on Retina

MacBook Pro Retinaで楽しみにしていたことの一つは、XcodeでiOSアプリケーションのデバッグに使うRetina仕様のシミュレータ(iPhone/iPad)をフルサイズで表示してみることだ。

以下、実際にデスクトップの広さを最大(1920x1200相当)にした状態でiPhone(Retina)シミュレータを表示したスクリーンショットだ。

ちなみにiPhoneの場合1440x900のデフォルトの解像度でも普通にRetinaで表示できる(デフォルトでRetinaになっている)

次はiPad(Retina)シミュレータ。

最大の解像度だとRetina仕様でも余裕で表示可能だ。

引いた画像だと精細さが判らないが、実際に拡大するとこうなっている。

本機の購入前、私のぽんこつな目(裸眼視力0.1以下+乱視+老眼突入済)ではRetinaの良さはあまり体感できないのだろうなと思っていたのだが、実際にはそんなことは無かった。
ピクセルが視認できないことの素晴らしさは一番よく使うであろう開発環境、コードエディタでよく分かる。Retinaにより文字の視認性が上がったことにより、Xcodeのフォントサイズをひとつ下げることが出来た程だ。