Keep The Cashキャンペーン

Keep The CashPublish apps.Get up to $2000*/ Windows Dev Center

マイクロソフトが開発者に対して、アプリケーションを1本公開するごとに100ドルの報酬を与えるキャンペーンを開始した。

今年の6月30日までの期間中にアプリケーションをWindows StoreもしくはWindows Phone Storeで公開するたびに、1本100ドル、最大2000ドルがマイクロソフトから報酬として支払われる。

(恐らくは、Windows Phone 8搭載端末を発売していない日本は蚊帳の外だろう)

今一つ盛り上がらない同社のストアでのアプリケーション展開に業を煮やして打ったのだろうが、Windows Phoneアプリケーションの場合、開発者はApp Hubへの登録料として日本ならば年間¥9,800円を、Windows Storeの場合個人開発者で¥4,900円、法人では¥9,800円を同社に支払っている訳で、その中でアプリケーション1本に対して100$ではお得感はこれっぽっちも無い。

アプリケーション開発を盛り上げたいのであればそのキャンペーン費用を開発プラットホームにの整備やコミュニティの活性化、端末の普及等に使い、個人開発者の登録料を原則無償※にするなどした方が、よほど盛り上がると思うのだが。

※元々学生は無償となっている