苦行の始まり
10年来使っていたキーボード(Microsoft Wireless Natural MultiMedia Keyboard)を壊してしまった。
もうdisconなのは知っていたので大切に使っていたのだが、壊れてしまったのは仕方が無い。
MSがNatural Keyboardを発売してから暫くして手首の腱鞘炎を患った私はこの配列が手首に負担を掛けないことが判り、それ以来Microsoftが発売するこのシリーズを全て購入してきたのだが、この型以降暫く同様のグレードのタイプが無く買うのを止めていた(これが良くなかった)
結局は同じMicrosoftのを購入した。
マイクロソフト キーボード Natural Ergonomic Keyboard 4000 B2M-00010
- 出版社/メーカー: マイクロソフト
- 発売日: 2005/11/04
- メディア: Personal Computers
- 購入: 16人 クリック: 1,105回
- この商品を含むブログ (60件) を見る
しかしこのモデル、今までのNatural Keyboardシリーズと比べるとデザインもだがキー配列もかなり違っている。
購入しておいて言うのもなんだが、旧タイプよりも幅を大きくしたくなかったのだろうか左側はまだ良いものの右側がかなり詰まっているのが気に入らない。特にリターンキーの寸詰まり感が半端無い。ASII配列の時はもう少しまともだったのだと思うのだが、日本語109配列になって寸詰まり感が更に増強されてしまっている感じだ。
打鍵感として全体的にはストロークが浅く、静かになったのはとても良い改良だと思う(旧型までは五月蠅いキーボードの代表格だった)が、スペースバーが押し込み方によっては少し引っ掛かる感があるのが残念だ。
とはいうものの、旧型の1/3程度の価格でしかないのだから、あまり贅沢も言えないのかもしれない。
かくして10年近く使ってきた旧型と比べて微妙に違うキーボードを使うことになり、今非常にイライラしながらこのエントリをタイプしている。
MacBook Proはコンベンショナルな配列だが、全く問題無い。ハの字でエルゴノミクスな配列とは全違うので、体は違う道具として認識しているのだろう。