Windows8への道 その1 (メモリとストレージの移行)
コメントで情報を頂いたが、やはり32bitから64bit Windowsへの移行ではアッブグレードや引き継ぎは行われずに、単に新規でそのパーティションにインストールされるようだ。
であれば仕方が無い。覚悟を決めて久しぶりに真っ新なWindows環境を作ることにしよう。(面倒くさいけど)
前準備
ソフトウェアのインストールの前に行っておくことがある。
1. メモリを4GB->12GBに換装
2. SDDを32GB->240GBに換装
両方とも64bitプラットホームの為に必要であり、Windowsのインストールの前に行っておく必要がある。
メモリを4GB->12GBに換装
私が使用しているのはIntel x58チップセットであり、DDR3-SDRAMを3枚同時に挿す必要がある。
本メモリは使用しているMBであるASUS P6X58D-Eのメモリ互換リストにも載っている間違いの無い製品であり、換装は特に問題なく終了した。
元々あった6GBを残して18GBで構成することも出来た(かもしれない)が、メモリのブランドも容量も違うので何かトラブルが出る可能性を嫌って、当面は12GBで行く事にした。(それでも32bitの現在認識されている容量の4倍もの容量である)
SSDを32GB->240GBに換装
こちらも特に問題は無しということにはならなかった。
32GBから240GBということだけではなく、ブートドライブを切り替える必要があるため、データコピーだけではなくMBR含めてブート可能にマークされた移行をする必要がある。
この作業には最近使われることが多い、"EaseUS Partition Master"というHDDクローンツールを使ってパーティションをコピーした。
EaseUS Partition Master
ところが、データコピーそのものは成功してBIOSからもBOOTマークすることは出来たのだが、なぜかその後のブートに失敗する。原因もまったく分からない。※原因の究明には時間かかりそうなので、別なクローンツールを試してみるとことにした。
Intel Data Migration Software
Intel Data Migration SoftwareはIntelのSSDのリテール品にも添付されてくるIntel謹製のクローンツール。簡単な操作でSSDにパーティションをコピーできる。
さすがに純正品だけあって、こちらは一発で成功。新しいパーティションは240GBも不要だと思い、取り敢えず100GBを確保した。あとはWindows8に移行した後に足りなければ拡張しようと思う。
さて、これで準備は整った。あとはWindows8をインストールしていこう。
※今思い出してみるとMBRとしておくことに失敗したのではないかなと。