DIコンテナとデバッグ

DIコンテナ(インターセプションによるAOP機能付き)をメインに据えたシステム開発は、ある種のデバッグを困難にすることがある。その理由はいろいろあるが、DIコンテナに着目した場合

  • リフレクションを多用している
  • AOPというコードを差込むメカニズムがある
  • (上記二つに関連して)例外を含む問題が見え難くなる場合がある

これらが困難を助長する場合がある。フレームワークを書いている自分がそうなのだから、初学者や初心者では尚のことだろう。漠然とは思っていたが、だからこそ入力補完(省力)機能、トレース機能やロギング機能の充実が必要なのだと思われる。