警告

PostSharp(http://doc.postsharp.org/)の下調べのためにPostSharpを自分でビルドしてみようと思い、ソースコードをダウンロードしてVisual Studio 2005でプロジェクトを開こうとするとダイアログが表示された。

なるほど、標準のビルドタスクが変更されていることへの警告か。(PostSharpは拡張タスクを使って一般的なビルドを拡張する)
MSBuildは単なるビルドエンジンに留まらず、.NETで書かれたコードの実行もできる一種のランタイムな訳で、やろうとすればかなりな事が出来るのは確かだが、ビルドファイルへ埋め込まれる悪意まで気を配らなくてはならないとは難儀なことだな。
それにしても、何故Visual Sutdioだけなんだろう。コマンドプロンプトからMSBuildを同プロジェクトに対して実行しても何の警告も出ないのに。

MSBuildの拡張タスクは面白い。自分でタスクのコードをそれもC#等の.NETの言語で書く(Taskクラスを拡張する)ってのは面白いな。いろいろと応用が利きそうなのでPostSharp共々調べている。