NYY vs SEA (7-2 6th)

シアトルがホームの試合は日本時間で11:00〜なので観るのに早起きしなくて良いのが有難い。(NYYのデーゲームだと8:00からだからね)
試合は早々にSEAの投手(ミゲル・バティスタ)が崩れてしまったので試合は大味になってしまいつつあるが、注目はNYY新鋭の投手であるマット・ディサルボだ。
NYYはそのチームの性格上、どうしても若手の育成よりも即戦力を優先するために中々生え抜きの選手が上がってこれなかったが、そんな中でも去年〜今年はようやくマイナーから良い投手が何人か上がってきている。
最近のNYYの若いピッチャーの傾向としてそれほど球速はないが変化球と制球が良い投手が多いが(※1、NYY配下の2Aであるトレントンサンダーから去年上がってきたディサルボもその例に漏れず、4シーム、2シームはせいぜい145km/hだがカーブ、スライダー、チェンジアップ等の変化球が良い投手だ。
今も見ているが、特に落差のあるチェンジアップが素晴らしい。それほど球速が無いので慣れられると打たれる可能性はあるが、四死球を出さない先発投手というだけで今のNYYのベンチとブルペンには救世主だろうな。

※1 速い球速=制球難又は肩と肘の疲弊に繋がる、という理由で故意に球速を抑えている可能性もある。