ファームウェアP1000XXJM6をインストール

毒を食らわば皿までということで、欧州向けGALAXY Tab最新のファームウェアであるP1000XXJM6をdocomo版のGALAXY Tabに無理矢理インストールしてみることにした。

== おきまりの文句開始 ==
※改造を行った段階で全ての保証を失います。
※誤ったイメージを導入した場合システムが破損して二度と起動しない可能性があります。
== おきまりの文句終り ==

作業手順 (http://forum.xda-developers.com/showthread.php?t=854300)

1. ファームウェアをダウンロード※して展開
2. Odin3 1.7を起動(旧バージョンでは文鎮化するらしいので注意)
3. アーカイブ中にあるPIT、PDA、Modem、CSC、それぞれのパスをOdin上に適宜セット
4. repartitionをチェック
5. GALAXY Tabをダウンロードモード(音量ボタン下 + 電源ボタン)で起動
6. Odin3がGALAXY TabのCOMポート(USB)を認識し(背景が黄色に変わりログに"Added"と表示されたらフラッシュ開始
7. フラッシュ後、GALAXY Tabは自動的にリブートする。

ここでリブートが成功したらフラッシュ成功。



ダイアラーからバージョン情報を確認(*#*#44336#*#*)

主観も混じるのでなんともいえないが変更点も上記リンクで報告されている。

    • プリインストされたWebブラウザの重さが改善されてフラッシュもぬるぬるだぜ
    • 新しいウィジェットが追加されている
    • ドロップダウンの描画がよりスムースになっている
    • Reader Hubが新しくなっている
    • Emailクライアントに細かい修正がある
    • カメラのフォーカスが改善されている(本当か?)
    • 全体として非常にスムースなROM

とのことだが、少し使った所確かにGUIの反応は今までない程良い。肝心のブラウザの挙動に関してはもう少し評価してから書こうと思う。

※最初はre-partition不要のパッチ形式だったが事故(文鎮化)が多かったのか、その後フルパッケージに改められて、更に互換性のあるOdin3のバイナリが同梱されたようだ。

追記: 本ファームに変更後z4Root(1.3.0)によるroot取得が不可能となった。rootが必要な場合は他の手段により行うか、他のファームに変更する必要があるだろう。