Remote Desktop Connection Client for Mac


Remote Desktop Connection Client for Mac(以降RDC)はRDPを使用してMacからWindows PCにリモート接続を行うことができる。
Remote Desktop Connection Client for Mac | Office For Mac
同ソフトウェアはOffice for Macのコンポーネントだがダウンロードして無償で使えるのが有り難い。

接続は簡単で、Windows PC側でリモート接続用のユーザアカウントが用意されており、ネットワークから同PCが見えていればMac側からWindows PCと同様にリモート接続を実行できる。



ここではPC名を指定しているが、接続するPC名の名前解決はできないので実際にはIPアドレスで接続を行うことになる。



接続可能なPCのIPアドレスを入力して接続すると、このように資格情報を要求されるので予め作成しておいリモート接続用のユーザアカウントで接続すれば良い。
なお、RDP接続では複数のPCを接続できないので接続先のPCは予めログアウトしておく必要がある(接続時にPC側にログアウトしてよいかと促される)



接続するとPCで接続するのは同様にウインドウが表示されてWindowsのデスクトップを操作することが出来る。


なお、RDC側の設定でMacのハードディスクを共有することでデータの交換を簡単に行ったり、


WindowsのショートカットをMacのキーポードにマップして便利に使うこともできる。



MacBookAir側のスクリーンサイズが小さいので、あまり高解像度にすると文字が判読できなくなってしまうが、それ以外は特に重くなることもなく、普通に使えることが確認できた。会社のPCに接続してメールの確認などをするにはこれで十分だろう。