WiiリモコンのPnP

Wiiが凄いと思ったのは、ゲームの真っ最中であってもそれを一時停止して、リモコンの追加やバッテリーの入れ換えが何時でもできることだ。事実、ゲーム中に何度もリモコンのバッテリー切れが発生し、何度も交換していた。
バッテリーを搭載することになった以上は避けられない仕様だったとも言えるが、これが一昔前であればゲーム、又はゲーム機自体のリセットが必要だったケースだろう。こういう所はPCとPCのゲームも見習って欲しい。

逆に何故? と思うのは、丸二日も稼動させると切れるバッテリーをどうして充電式にしなかったのだろうということだ。据置型電話の子機のように、クレイドルに置いておくことで勝手に充電してくれるようにするだけなのは、素人が考えても明らかなのに。

日経の分解記事などを見ると、Wiiはその部品構成には汎用品をかなり多く使い、コスト的にはかなり練れているということだったが、それでもぎりぎりの選択だったのだろうか。

逆に充電式ニッケル水素電池のメーカにはこの仕様は嬉しかっただろうと思う。我が家でもたまらず4本購入した経緯がある位だから。
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追記:
充電式ならば、ゲーム中にバッテリが切れた時に充電し直さないとゲームを再開できない、という弱点はあるが、子を持つ親であればそれを中断の理由にするというきっかけになるし(笑)、それが嫌であればバッテリを着脱可能にしておき(これは難しく無いだろう)、これを交換すれば良いだけだ。

追記:
バッテリーに関して、発売時であっても価格を30,000円未満にしたかったのだろうという事位しか思いつかない。来年はDSにおけるDS-Liteと同様により量産性の高い、コスト的に有利なモデルにすると共に弱点を補完というパターンだろうか。