動的言語への潮流

数日前にも言及したがC#3.0ではラムダ式が使えるようになるらしい。こう書くとC#2.0の時点では全く無かった新しい言語機能のように聞こえるし実際にそうだと思っていたのだがC#2.0には既にラムダ式を思わせる実装は入っていたような気がする。

そう、C#2.0ではメソッドに「匿名メソッド」というものが使えるようになるがこれはJavaの匿名インナークラス、デリゲートの実装の簡易化を意識したものとして紹介されているケースがあるが実際にはLispPythonのラムダ関数を意識したものである。
C# プログラミング言語の将来の機能/ 匿名メソッド

やはりC#3.0のラムダ式の実装は自然な流れなのだと納得。

前にもかいたけれどハードウェアの進歩等の理由により世の中の静的なプログラミング言語と動的なプログラミング言語はどんどん近づいていっているのは間違い無いと思う。静的な言語と動的な言語は遂には交わって差が無くなる時が来るのだろう。(静的な言語は動的な言語に吸収されてしまうと書いたほうが正しいのかもしれない)
その時には一体どんなプログラミングスタイルが主流になっているのだろうか。