エディットコンティニュの改善

もうかなり前になりますが、5月の日記でVisual Studio 2005(C#2.0)のエディットコンティニュ機能が重いと文句を書きました。その後のβもCTPでもエディットコンティニュは軽くならず、普段のデバッグではこの機能を有効にしたままデバッグをする気にはなれない代物であり、正直「この機能はこんなもんなのだろうな」と既に見放して、製品版が出ても封印しようと思っていた位でした。

既に書いているように英語版RTMをインストールして3日が経った訳でして、その間もβ1〜β2の時と変らずプログラムを書いたりデバッグしていましたが、RTMはエディックコンティニュ機能はデフォルトでは、無効にされていると思いこんでいました。なぜならば同機能特有のステップ実行を行うと極端に動作が重くなる、という症状が皆無だったからです。しかしなんということでしょうか、その状態でエディットコンティニュは無効どころかしっかりと動いていたのでした。(デフォルトで有効)

やはりC#でも待望の機能だったのでしょうか、かなりのフィードバックが集まったのでしょうか正直これだけ改善されているとは夢にも思いませんでした。

ただしこれは英語版RTMでの評価なので、日本語版もこのとおりとは限らないでしょう。実際英語版の動作は何時の時も必ず日本語版より動作が軽いのです。この軽さが日本語版でも維持されていることを期待しています。