プチ・パラダイム・シフト

Agileがらみの記事で素晴らしい記事があったのでメモ。

連載 NAgileで始める実践アジャイル開発 第2回 ソフトウェア開発をシンプルにする考え方のコツ

正直な所、漫画の挿し絵を入れる手法は好きではないのだけれど、そんなことを気にさせない内容の良さがあった。特にDateクラスのバリデーションを追加していく際の「動く仕様書」というTDDでの進め方、日本語をメソッド名に使ってしまう大胆さ、ツールとしての言葉の使い方の巧さ、等などxUnitで日本語のテスト項目がグリーンになっていくのは、Agile、TDDの有効さを訴えたい場合のアピール度も非常に高いと思う。

少し前にartonさんの日記「日本語で書くプログラム」でそろそろ日本語を本気でプログラミングに取り込めるんじゃあないか、ということについて書かれていたけれど、今回の記事を見ているとテストケースこそ、とっとと日本語にしていっても良い分野ではないかと本気で思い始めてきた。