KENWOOD 三度(HD30GB9)

久々のオーディオネタ。

以前にこの日記でKENWOODDAPである、MediaKEG HD30GA9のレビューを書いたことがあるが、今月KENWOODが後継機種としてHD30GB9という型番のモデルを発売する。

ニュースリリース - Media Keg”にフラッグシップモデル「HD30GB9」を新発売

正直な所、HDDの容量が30GBと現状機種と変わっていない所が食い足りない。HD30GA9のレビューを書いた当時は、容量はどうでも良い、などと書いたが、WAV->LOSSLESS変換をしても60%程度圧縮率でしかない中で、オペラ等の長い楽曲を高レートのまま格納すると、30GB程度だとあっという間に使い切ってしまう。かといって、一度LOSSLESSでのCDと同等のクォリティで聞いてしまうと、もう低レートには戻れないし、低レートで聞くのであれば、高音質DAP+イヤフォンにする意味が無いというものだ。
ということで、新機種はせめてHDD容量が50GBあれば良かったのだが。しかし、何かと言われていたアンプ部の改良がなされているようで、私としては高効率イヤフォンと組み合わせた際の暗騒ノイズ(ホワイトノイズ等と言われている)が改良されていることを期待して、購入する予定。