審判

アジア、とりわけ日本のPCのデベロッパは欧米諸国に比べてもとりわけMicrosoftの開発プラットホームに愛着を示してきた。(.NET以降はインドや中国等アジアのデベロッパの熱心さのほうが目立つが) 特に対象のO/SがDOSからWindowsに移ってからは、言語の違いはあれ実質WinAPIのデベロッパが多数を占めてきたのだ。
その状況は.NET以降も続くと思われたのだが、ジョエル氏や昨日言及したファウラー氏の発言とその反応を例に出すまでもなく、日本もここ数年ちょっと事情が変わってきているように感じる。
日本の(現在のMSに対してちょっと懐疑的な)デベロッパにとっては、Rubyへの直接的な興味のあるなしに関わらず、この後のMicrosoftのRubyの扱い方が重要な意味を持つのではないだろうか。