NetBeans 6.1β
色々と見てみたくてNetBeans6.1βをインストールしてみた。謳い文句通りかなり起動時間が短縮されているようだ。
何度も見ているSWingデスクトップ>データベースアプリケーションだが、エンティティマネジャ、クエリ結果を生成している部分が以下のように変わっていることに気がついた。
entityManager = java.beans.Beans.isDesignTime() ? null : javax.persistence.Persistence.createEntityManagerFactory("samplePU").createEntityManager(); query = java.beans.Beans.isDesignTime() ? null : entityManager.createQuery(resourceMap.getString("query.query")); // NOI18N list = java.beans.Beans.isDesignTime() ? java.util.Collections.emptyList() : org.jdesktop.observablecollections.ObservableCollections.observableList(query.getResultList());
6.0.1までは無かった、Beans.isDesignTime()メソッドによりインスタンスの生成を判定しているコードが追加されている。何か問題があったのだろうか。
この中で新たに「Java Beans サポート」という機能が追加されているが、このサポート時により厳密にJavaBeansとして振舞う必要があったのかもしれない。
あと、やはり英語版は日本語版より軽い。こればかりはどんな開発ツールでも昔から変わらないんだな。