今度こそ移行完了?

ハードウェアの移行と違い、ソフトウェアの移行は簡単なはずである。
Visual Studio 2005のSP1とUpdate for Vistaの実行順を間違えたばかりに半日潰したのは恥ずかしい思い出だが、(あの、順番を間違えた時の意味不明のエラーメッセージが悪いのだ)それ以外はある一つを除いて全て完了した。

その一つというのは、ソフトウェアなのだがある意味ハードウェアだとも言える。

Secure Lock Ware - BUFFALO

インストールするとサービスと共に専用のストレージドライバがインストールされ、以降は該当の媒体をプラグインした際に機器に対して認証を実施、以降はメディアやファイルの暗号化/複合化を実施する。
システムに常駐するのはちょっと嫌だが、機器を選ばずO/SもWindows X/PとVistaの両方をサポートしているので仕事場で堂々と使えるポータブルHDDとして重宝していたのだが、今回新たにした環境ではこのソフトウェアが動作しなかったのである。

現象としては、Secure Lock Wareインストール -> インストーラに促されて再起動 -> ログオン時に画面真っ暗 -> 勝手に再起動を繰り返す。スタートアップ時に起動される初期化処理で何らかのトラブルが発生していると思われるのだが、BSODにならずに再起動してしまうのでブートログも取れない=原因の追及のしようも無くお手上げなのだ。
※上記リンクから入手できるVer.2.63β2という版も試してみたが、状況は変わらなかった。

同社からはハードウェア単独で暗号化/複合化を可能としているHDS-PHU2シリーズも出ており、環境に依存したくない場合はこちらを選ぶべきなのだろう。

BUFFALO ハードウェア暗号化/耐衝撃機能搭載 USB2.0用 ポータブルHDD HDS-PH320U2
BUFFALO ハードウェア暗号化/耐衝撃機能搭載 USB2.0用 ポータブルHDD HDS-PH320U2