Vistaの不幸

結局はWindows 2000全盛の頃のWindows XPと同じような気がしている。私もVistaに切り替えた頃(特にSP1より前)はいろいろいと辟易することが多かったが、PCを刷新したら殆どの不満が消えてしまったからだ。
いろいろな用途に使われる、WindowsというO/Sとハードウェアの性能の向上はいわば両輪で、片方だけ変えても正しい評価はできないのかもしれない。

Windows 2000Service Pack 3が出る前はWindows 98(含むMe)から乗り換える気がしなかったが、これは主にハードウェアサポートの問題であり、どちらかというと今の32bitと64bitのWindowsの関係に近い。というか、当時はNT系のO/Sを仕事の用途以外に使うことは考えられなかった。
なにせ私にはWindows NTは9x系から乗り換えるのではなく、(ブートを)切り替えて使い分ける対象だった。