もの凄い今更感
どうしようもなくこみ上げて来たので書く。
報道発表資料 ドコモ、ルネサス、富士通、NEC、パナソニック モバイルコミュニケーションズ、シャープの6社が携帯電話向けアプリケーションプラットフォームの共同開発に合意 お知らせ NTTドコモ
今年はスマートフォン元年と言われているが、いわゆる「ガラケー」はまだまだ使われていく訳で※、そこの基盤を共通化、標準化して開発コストを下げようという必要性は解るし高邁なことだと思うんだが「今更感」がどうしても拭えない。10年前に提唱して欲しい。逆にこれから作るならば、Androidベースでいいじゃん。台湾や韓国のメーカーはそうやって成功している。
似たような事を何度も経験しているので解るが、この取り組みは今ある物を最大限流用するように聞こえるが、実際には新たなプラットホームを作るのと同じであって、これで掛かる費用は誰が持つことになるんだろう? 最終的には我々利用者だよな。
世間では仕分けが見せ物になっているが、携帯電話の機能を仕分けしてほしいものだ。日本の家電は良きに付け悪しきにけ多機能であり、余計な機能によって端末の価格が高くなりすぎているのではないか、と皆思っている。
ワンセグを本気でTVの受信機として見ている人なんていないし、機種変更に一括支払いで6万とかべらぼうだ。
※やっと「らくらくフォン」に対応したおばあちゃんやおじいちゃんにAndroidスマートフォンを使って貰うのは中々の難題だろうと思う。