Android SDK Tools, Revision 7
すっかり忘れていたが、先週更新されていたのだった。
SDK Tools Android Developers
- SDK Tools変更点
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- 他のライブラリィプロジェクトに依存した、ライブラリィプロジェクトのサポートを追加
- ライブラリィプロジェクト中のaidlファイルサポートを追加
- Andを使ったビルドにおいて、"-pre-build" ビルド前 "-pre-compile" コンパイル前 "-post-compile" コンパイル後、それぞれのタスクを追加
- ヘッドレスシステム向けSDKの更新
- DDMSのロケーションコントロール(location control)の少数指定において、小数点"."が使われなかった問題を修正
合わせてADT Pluginは 0.9.8になるのでEclipseを使用している開発者は同時にアップデートの必要がある。
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- 新しいアクション"アプリケーションパッケージ名のリネーム"を、コンテキストメニューに追加。このアクションによりアプリケーションパッケージ全体がリファクタリングされる
- src/ディレクトリを持たないライブラリィプロジェクト、複数のソースフォルダを持つライブラリィプロジェクトのサポートを追加。これにより例えば src/java 等というフォルダも使用できる。※(ADT 0.9.7で既にライブラリィプロジェクトを作成している場合 "http://developer.android.com/guide/developing/eclipse-adt.html#libraryMigrating"を読んで最適化すること)
- 他のライブラリィプロジェクトに依存する、ライブラリィプロジェクトのサポートを追加
- リソースの修飾子のサポートが追加された。その結果"car/desk","night/notnight"や"navexposed/navhidden"等の修飾子でリソースを切替えることができる
- レイアウトエディタでサポートされるデバイスとスクリーンサイズが増えた。
(組みあわせは -> http://developer.android.com/guide/practices/screens_support.html#range)
こんなところか。私の訳は適当なので注意。
個人的にはEclipse 3.6(Helios)にて、ADTの"Android Resource Editor"文字列リソース(string.xml)を開くと例外が発生するバグがFixされた(上記に記述は無い)のがうれしい。->Android 2.2 SDK rev2 bug? (with ADT)
※実際にプロジェクトを作ってみたが、ライブラリィプロジェクトの「プロパティ>Javaのピルドパス>ビルドパス上のソースフォルダ」で追加されたソースフォルダが自動的にリンクとして追加される。当然だが便利だ。