アプリかWebか?
アメリカではモバイルアプリの利用時間がウェブの閲覧時間を超えた(Flurry調べ)
アメリカの調査会社によるとアプリの使用時間がWebのそれを超えたということらしい。
はて? 世の中のアプリは全てHTMLで書かれてWeb上で実行されるようになる。 HTML5により今までのアプリケーションは絶滅すると散々言っていたにも関わらずこの結果はなんだろう。
モバイルだから? いやいや、記事を良く読もう。 タイトルはミスリードを誘うが、実際にはモバイルのアプリの閲覧時間がデスクトップのWeb閲覧時間を超えたということだ。
つまり記事のタイトルとは違い、アブリの使用時間がWebのそれを超えた訳では無いということだ。 紛らわしいな。
記事全体から読めるのは
- ユーザーのコンピューティングはPCからモバイルに確実にシフトしていること
- モバイルプラットホーム上ではアプリが主役であり続けていること
これだけである。
クラウドが流行っている間はC/Sシステムのマイグレーションも含めてWebへの移行は今後も進むだろう。
しかし、個人的には専用アプリを使うことが好きだし、前から言っているように開発者としてもWebよりも専用アプリを創ることに強く引かれる。
Webは幅広く情報にアクセスするには向いているが、特定の用途や特化した情報に効率的にアクセスするには専用アプリに絶対に勝てないと思うからだ。
それにしても、最近こういうタイトル多いな。