Visual Studio 2005 β2 対応まとめ
- DataGridViewCell.CurrentStyleプロパティが削除されている。Styleプロパティで統一?
- IEnumerable
の継承関係変更でIEnumerable#GetEnumerator()の実装が必須になった。 - System.Configurationネームスペースは別アセンブリ(System.configuration.dll)に分割された。
- System.Data.Common.DbConnection抽象クラスを継承する具象クラスは実装で使用するStateChangeEventHandler型のイベントが必要となった
- StatusStripPanelクラスはObsolete。代りにToolStripStatusLabelを使う。
- System.web.mail.SmtpMailはObsolete。代りにSystem.Net.Mailネームスペースを使う。
- ConfigurationSettings#GetConfigメソッドによる任意の.configファイルセクションの読込みはObsolete。代りにConfigrationManager#GetSectionを使用する。
- System.Windows.Forms.RaftingContainerはobsolete。代りにToolStripContainerを使う
VS2005 IDE 関連
- インストール時にC#だけ選択したはずなのになぜか全ての言語がインストールされる。
- Document Explorerを単独で呼び出してもフィルタが空になったり異常終了しなくなった。
- Helpから呼び出す(Document Explorer)のレスポンス改善が顕著。凄く快適になった、というかやっと普通に使える速度になった。
- プロジェクト中にContentとして追加したファイルの属性「出力ディレクトリにコピー」は今までの「コピーする」から「いつもコピーする」と「新しければコピーする」という選択ができるようになった。
- .configファイルの読込みが速くなった
- XMLファイルエディタ中で要素毎にアウトライニングのOn/Offができるようになった(β1でもできていたかも..失念)
変更点等は全てVisual Studio 2005 β1(日本語版)との比較です。私はCTPは殆ど使っていないのでかなり大きな変更を実感しています。
また、私は仕事の関係上コア系とWindowsForms系のAPIしか今のところは気にしてません。従ってADO.NETのSQLServer周りやASP.NET周りは何が変わったのかさっぱり。
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