EJBは存在自体が間違いだった

とRod Johnson氏が言い放ったらしい記事。

EntityBeanを信じて難解な設定とインタフェースの学習に時間を費やして来た技術者達の呻きが聞こえて来そうな内容ですね。氏も過去はその一人だったのだろうけど。

Rod Johnson氏ではないけれどEJB批判に関しては当日記で最近の「御薦めJ本」として推薦している本でも結構過激に語られているので興味がある方はどうぞ。

標準化がうまくいくのは，トランザクションのような何十年も使われていてそれほど変化がない分野

悪いアイデアが標準化されるとなかなか消えない。競争にまかせれば，悪いアイデアはすぐに駆逐される

従来のJ2EEには，ビヘイビアを持たないTransferオブジェクトのようなフェイク（fake）のオブジェクトがたくさんあるという。J2EEのデザインパターンも本当のデザインパターンではない

ベンダーの利害と標準化が結託するとろくな方向に向かないってのはEJBに限らずこの業界の理ですが3年後位には恐らく同じ道を辿るであろう技術が今あると個人的には思っています。

みなさんはあると思いますか?