MDR-EXQ1 再び
以前に日記で何度か紹介したことがあるカナル(耳栓)型のインナーイヤーレシーバであるSony MDR-EXQ1だが、購入した6月から使って早半年、高価なものではあるが、もう一セット購入することにした。
密閉型 インナーイヤーレシーバー MDR-EXQ1 (2005年11月30日現在は購入可能になっている)
購入した当時はその音質に関して自分自身でこんな感想を書いているが、これは購入した直後の感想でその後、実際に使いつづけていると低音、高音共にモリモリと出るようになり、その後はフラットではなく、どちらかというと周波数の端と端が盛り上がる、ちょっと「ドンシャリ」な傾向に変化していった。(使っている間に音質が変化していくのは、オーディオ機器ではよくあることだ) 半年たった現在は、その「ドンシャリ」な傾向は変わらないのだけれど、物凄い高分解能な「ドンシャリ」であり、非常に気に入っている。
結構人気ですぐに在庫が無くなるようで、在庫が切れたら次に買えるのはまた何時になるか分からない。なので内緒でもう一個 (笑)。アウトドアで使用するので結構痛みが早いのだが(ハウジングには既に深い傷が付いている)、一度このクォリティで音楽を聞いてしまうと、もう元には戻れない。外付けのスピーカでこれだけの音質(特に低音)を再現するには、良質で反応の良いスピーカと部屋の広さ、周りの静けさなども含めてどれだけの投資が必要か想像できないので、この値段は正直なところ安いのではないか、とさえ思う。