カードは信用できないらしい

11/21の日記で書いたが、やはり私のカードは不正に使用されていたようだ。
その後カード会社からは、身に覚えがないカード利用に関しては「異議申し立て」を書いて提出しなければならない、と言われたので、言われた通りに書類を書いて提出した。私は単にカードを利用している顧客なのだし、本当はそんな面倒な手続きは勘弁して欲しかったのだが、以前の日記にも書いた

せっかくなので、どのような商品がどこの国のアドレスから購入されたか、とか、どこでカードの番号が漏れたか、等を詳細に調べたいんだけど...

この辺がある程度見えてくるのではないか、と期待していたので我慢して書いたのだ。
その後、しばらくして、今度は不正に支払われた5万円の請求をキャンセルしました、という通知が、私の元に届いた。勿論、カード会社(MFJ NICOS/VISA)からは、一切連絡無しだ。これは一体どういうことなのか、カード会社に連絡を取って聞いてみたのだが、異議申し立てを行なった結果、請求業者(BestBuy.com)からは、再度、請求が来ていないので大丈夫だと判断した、とのことだった。そして、肝心の

私のカード情報は何処で不正に入手され、不正に使用されたのか

という疑問は、少しも明らかにはならなかった。カード会社に再度質問したのだが、「請求業者からは何も連絡が無いので、私どもには解らない」と、なんとも歯切れの悪い返答だった。

これでは危なくてクレジットカードなんて使えないな。セキュリティを強化する対策は、あるのだが、大抵は業者側で対応しない限りは意味が無い。

カードを作り替えたとしても、不正利用がまた行なわれてしまうのは避けられないのだ。

利便性を損なわずに利用者を保護する方法が無い以上、自己防衛のために、通販、特に海外のサイトではクレジットカードを使わないようにするしかないようだ。

ちなみに、過去に発生した一連の「VISAの顧客情報漏洩」によって漏洩した情報の中に、私のカード番号は存在していなかったそうだ。それだけは明確になった。