プログラミング C# 第4版
第3版は持っているので買う気は無かったのだが、近所の本屋で手にとって見ると改訂版といいながらも、かなりのページ増になっているので買ってしまった。
過去にここで紹介してきた良著はあるが、.NETを対象とした良い技術書が、Javaに比べて圧倒的に少ないのはなぜなのだろう。.NET2.0のRTMに併せてもっと出版されると思っていたのだが、いまひとつの状況だと思う。濃いぃ内容で英文を読みたくない類のものほど翻訳されていないんだよね。(当たり前だけど)
書籍が出ないとどうなるか? 開発者の裾野が広がらない。いまやどんな情報でもWWWで手に入ると言われるが、WWWで手に入る情報を系統的に整理して、普遍的な知識として身に付けるのは結構大変な作業だ。それなら良い書籍を手に入れたほうが早いし、だからこそ未だに紙での情報が廃れていない訳で。
追記
第3版と比べてみたが、ページは倍増していた。