Windows Vista RTM(x86 Japanese)その1

とりあえずインストールだけは完了した。(このエントリもVista上から入力している)
所要時間は1時間以内。アップグレードではなく、空きスペースにインストールしただけなので余計なプロセスが省かれていたのだろう。
気になる「Windows エクスペリエンス インデックス」は4.3〜5.3の間。1秒あたりのメモリ操作が4.3だそうだ。しかし、正直もっと重いと思ったが、意外な程軽くてびっくりした。GUIの操作感としてWindows XPより重たく感じたり、もっさりした所も無かった。もちろんAero Glassも有効になっており、半透明なウインドウでの状態だ。(パフォーマンスオプションの視覚効果はすべてチェックが入っている)

とりあえず.NET 2.0 WindowsFormsアプリケーションが動くかどうかを確認しただけだが、なんというか、自作のアプリケーションが、なんのエラーもはかずに新しいビジュアルスタイルですんなりと動作したのにはちょっと感動を覚えた。(Vistaは.NET 3.0のはずなので、動いて当たり前なのだが)

全体的に見て、Meryioフォントのせいもあるのだろうけれど、Mac OS Xを相当意識したおかげか、デスクトップの質感が凄く上がった感じがあり(今までのWindowsにありがちだった、質感のちゃちさが無い)、このまますぐにでも常用したくてたまらなくなったのが本音だが、現状ではTVチューナ等、デバイスドライバの対応がまだ悪く、移行できないのが辛い。

Vista上で動作保障されており、なおかつ国内NTSCに対応したTVチューナボードを探したくなった。

追記:私のPCで、Visual Studio以外で移行の問題となるのは、以下の2点だろうと思う。

  • I-O Data GV-MVP/GX2(TVチューナ/キャプチャ)が動作しない

同メーカのTVチューナで、より廉価なGV-MVP/RX3はRC1で動作実績が報告されている。MCE対応だからというのもあるのだろうが、メーカ頼みってのが情けない

まだインストールしていないので、なんともいえないがセキュリティソフトは鬼門だと聞いている。TechnetForumでは早期βの動作報告があるがVista用パッチは何時配布されるのだろう。