希望的な妄想

昨日のエントリに対してNyaRuRuさんに言及して頂いた。

いやー,それはきついんじゃないかと.密のように甘い響きではあるんですがね.WinFX 構想の「全ての API .NET に!」と似たものがあります.目的が目的化するというか.
Adobe Reader 8 と Direct3D 描画

そもそも門外漢の妄想だったので、激しく否定されるかと思ったのだが、そうでもなくてほっとしている。何か、Windows VistaがGDIを後ろに置いていくことで、却ってGDI(というか2Dアクセラレーション)が久しぶりに脚光を浴びている現状の構図が面白いなと。

ゲームにしろO/Sにしろ、重過ぎるキラーアプリケーションは間違いなく市場(特にハードウェア)を活性化する。なにしろ、暫く放置していても何も感じなくなっていた自分が久しぶりにPC環境を見直し始めたのだから間違いない。

感覚的には10年前、DOSからWindowsに移行した時に近いかな。極めて個人的だが、重くてどうしようもなかったActivision MechWarrior2MICROPROSE GP2SVGAでスカスカと動くならば何でもした時代。

Windows Vistaの時代には、キラーアプリケーションは登場してくるだろうか。