Java vs Rubyの醜い構図

いろいろと仕掛けている人がいたり、煽っているところもあるようだけど、RubystはそれほどJavaを意識していないのではないか。仕事ではJavaで趣味ではRubyという人も多いだろうし、長い期間をかけて醸成してきたコミュニティは、無益な比較は意味をなさないことを知っているようだ。せいぜいRailsが有名になったことで最近外野が煩いなぁ、位ではないかと。

そもそもJava側が意識し過ぎなんだと。エントリでも何度か書いたが、元々唯一の牙城であるサーバサイドの一角を占められるかもしれない危機感やJava自体の行き詰まり感、JRubyの盛り上り等がそうさせているのか、比較する必要が無いのにJavaRubyを比較したり、Railsにインスパイアされただのと対抗したりする訳で、とても見苦しい。


もっともRubyも今後は「Ruby World」という月刊雑誌が出来たりして、大企業が続々とRuby用のサーバ/ツール等で金儲けを画策し始めて、「Ruby Enterprise Edition略してREE」とか出たりして、ぶくぶくと仕様が太りだすのだろうか。

同じ轍は踏まないと思うけど。