Flash PlayerとCPU負荷

今更だが、IEやFirefox等の一般的なWebブラウザ上でFlashによるストリーミング動画を再生すると、どうしてこんなにCPU負荷が高いのだろう。※
そもそもPCは動画の再生(描画)をいかに負荷をかけずに、滑らかにするために腐心してきたはずであり、その為にハードウェア、ソフトウェア共に進化してきたはずなのだが、YouTubeを代表とするWebブラウザ上でのFlash Playerによるストリーミング動画再生時のCPU負荷の高さはそれまでの進化をまるで放棄したかのごとくCPU使用率が跳ね上がる。ハードウェア支援なぞ殆ど効いていないように見える。

単にAdobe等のFlash再生プラグインの問題なのだろうか?


※どんな動画でも負荷が高い訳では無い。当然だが複雑で動く面積が多く、フレームレートの高い動画ほど負荷も高い。(一つの動画を再生している間の(Webブラウザのインスタンス一つの)CPU使用率はタスクマネジャ読みで大凡40〜50%程度だが、2つの物理CPUと4つの論理CPUを持つ現在の環境では、これはかなり高い部類だ)