インストール完了

結局Vistaはインストールし直した。といってもWindows.oldから殆どの設定を復旧することができたので、やり直したのはレジストリを必要とするアプリケーションをインストールしたことだけ。

旧環境に比べてとんでもなく速く快適になったことだけは、体感で分るのだが(何をしてもほぼ一瞬でアプリケーションが起動する。イベントビューア等の、旧環境では重くていらいらしていたものも含めてスカスカ動くのは気分がよい)、と同時に分らないことばかりで気持ちが悪い。

一つずつネタにしていこうと思う。

  • ATA(IDE互換)モードとAHCIモードの問題

最初のBSODの原因は恐らくはこれだろうと思う。

私は恥ずかしながらAHCIの意味を今回のPC組み直しで初めて知った。(私の中でSATAで時間が止まっていた)

新環境のデフォルトはSATA(AHCI)なので、機器もすべてSATA(AHCI)で統一すればよかったのだろう。実は今回、HDDもSATAIIのもの(WD WD6400AAKS)に買い換えたのだが、DVDドライブだけは旧ATAのものをIDE->SATA変換コネクタで接続しているので、SATAII、旧ATAの混在環境になっている。

この辺、NyaRuRuさんのエントリで言及されていたが、STAIIに対応したデバイスを接続しただけでは最良の性能を出せていない可能性がある訳で、私もAHCIで統一してみようと、エントリ中で紹介されているインテル® マトリックス・ストレージ・マネージャを導入したのだが、ATAデバイスであるDVDドライブが認識されなかった。

Intel X25-Mでの読込みがCrystalMarkで240MB/secを超える(導入前の倍のスコアだ)AHCIドライバは非常に魅力的なのだが、機器毎(ポート毎)個別にAHCIの有効/無効を指定できない以上、今のままAHCIドライバは導入できそうにない。※


インテル® マトリックス・ストレージ・マネージャを導入すると、HDDのアクセスLEDが点きっぱなしになる点も気になる。