ファーマーとプログラマー

Seasar.NETの開発者であるsugimotokazuyaさんが、農家を始めた。
プログラマーから農家に転職しました 23:39 28 - はるひ畑日記

この転職は大いに応援したいのはもちろんのことだが、同時に羨ましいとも感じている。

といっても私にも農業への指向や憧憬がある訳ではなく、この日記でも何度か書いた「生涯現役」「生涯プログラマ」を貫くのは、会社員でいる以上はとても難しいことだということが最近、身に滲みてきているからだ。

ファーマーとプログラマーという職業を直接比較するのはナンセンスだし、ファーマーが楽な職業だと言うつもりはさらさら無いが(農家であった自分の親戚を見ていると圧倒的に過酷に見えた)、本人にその仕事を続ける気さえあれば、歳を経ても活躍し続けるチャンスがよりある(より可能性が高い)のはファーマーだろうと思うのだ。

自らの意志で引退するまで働けるプログラマーは、これからの日本で100人中何人いるだろうか。