中途半端

NECがAndroid搭載のクラウド端末「LifeTouch」で目指す市場は? - ハードウェア - ZDNet Japan

Interop Tokyo 2010で見た人も多いだろう。
日本のメーカが作るAndroid端末には非常に期待している。がしかし、開発したメーカには失礼だが、この端末には非常に中途半端な感想しか持てなかった。

これは良い。

  • ディスプレイ 7型ワイドTFT液晶/ノングレア/解像度 800x480ドット(WVGA)

これも良い。携帯端末ってのは画面サイズが筐体のサイズを決めるわけだが、7インチってのは本気で持ち歩くサイズとしては実用的だ。(iPadは持ち歩きには適していないと思う)

  • タッチパネル 抵抗膜タッチパネル

これが問題。
スタイラスペンの使用も含めて、荒い扱いを受けることを考慮したのだとは思うが、それでも静電容量方式を採用て欲しかった。
抵抗膜方式は静電容量方式に比べて検知感度やリニアリティが劣るし、経年変化により激しく使用された部位の感度が下がることもある。

小売りをターゲットにしている訳ではないというが、デザインももう少しなんとかしてほしかった。