久々にAndroid本

Androidの技術書籍に関してはJavaの経験があればWebの情報である程度足りてしまうこともあり、オライリーのしか購入していなかったのだが※
初めてのAndroid 初めてのAndroid /Ed Burnette (著), 日本Androidの会 (監訳) (翻訳), 長尾 高弘 (翻訳)

7月にApressの"Beginning Android 2/Mark Murphy"の邦訳版が翔泳社から出るというので楽しみにしていたが、7/30に無事購入できた。
入門 Android 2 プログラミング (Programmer’s SELECTION) 入門 Android 2 プログラミング (Programmer’s SELECTION)/Mark Murphy (著)
まず、EclipseとADTの解説にページを割かないのが素晴らしい。(SDKだけでも全ての開発はできる訳で、EclipseとADTの使い方だけで何頁も割かれるとそれだけで読む気を無くする)最近、電車の中はAndroid端末で調べ物をしていることが多いのだが、暫くは電車の友になってくれそうだ。

私見だが、総じて海外のプログラマ/エキスパートの書く技術書は読んでいて楽しいことが多い。(日本の著者の方々でもいないことはないが極めて少数だ) 技術的な内容もさることながら構成で飽きさせないこと、くどくないこと、読み物としても面白いことが理由だろうか。オライリーに人気があるのも同じ理由だろうと思う。

※残念なことだが酷い内容のものもある