やきとり


最近では通販やTV等に採りあげられることも多いのでご存知の方も多いと思うが、北海道の特定の地域では豚串及び豚串ネギまのことを「やきとり」と呼んで食べている。※ ならば鶏肉を使った普通?のやきとりはどうだったのかというと、私の子供の頃の記憶では殆ど食べられていなく、むしろ豚串のやきとりが「やきとり」だったように思う。

この「やきとり」、時々食べたくなって作るのだが再現するのが思いの外難しい。普通に豚バラを買ってきて白ネギと一緒に焼いても油がギトギトしてすぐ飽きるようなものができてしまうのである。 この辺、地元のはバラ肉なのに油っぽさは殆どなく思いの外あっさりしているので、ネギと共に串に通して焼くこと以外に秘密(部位が違う? 下ごしらえが必要?)があるのではないかと踏んでいるのだが、よく分からない。

※同様に私の田舎では、魚のすり身を揚げた「さつま揚げ」のことを「てんぷら」と呼んでいる。