Scrapple


偶々見ていたディスカバリチャネルの「大人の職業体験」という番組で少し変わった食べ物を作っているファミリを紹介していた。
それはScrapple(スクラップル)と呼ばれる、豚の肝臓と脂身を煮た後にミンチにして、その後小麦粉やトウモロコシの粉、調味料とスパイスを混ぜ込んで固めて整形した食べ物だった。※

このScrapple、なんせ食べたことが無いのでイメージが全く沸かない。(というか語源を推測するに悪いイメージしか沸かない)
この写真は焼いたものなのでこんがりと焼けたフォアグラのように美味しそうなのだが、焼く前のは鉛色をしておりさながら色の悪いコンビーフ又はイギリスの羊の臓物を使ったHaggis(ハギス)という食べ物があるが、これのようにも見える。

レバーを使っているからなのか、話によると癖が強く好き嫌いがあるらしいが、見かけたら一度食べてみようと思う。(そして二度と食べないと思う)

※元々ヨーロッパの移民の街で作られたようだ。他の臓物を入れたり、くず肉を加えたり、牛を使ったりと、作っている人達によって材料は少しずつ異なるらしい。