Windows Vista Service Pack 1 RC Windows Update Installation Experience

知らぬ間にMSDNサブスクライバ ダウンロードにアップされていた。早速自宅で人柱。
それにしても今回の配布方法は変わっている。MSDNからダウンロードされるのはSP1の内容とインストール方法を書いたドキュメントとレジストリを書き換えるコマンドだけだ。
実際のアップデートは書き換えられたレジストリによりディスカバリが可能になるWindowsUpdateにより実施される訳だ。

今後の重要なアップデートはこのような方法で実施されていくのだろうか。

肝心のSP1による改善点な訳だが、特に気になっているのは

・Zipフォルダの圧縮/解凍時の性能向上
・多数のファイルがあるフォルダごと移動する際の性能向上
・バックグランドでのファイルコピーの速度向上
・同じローカルディスク上にファイルコピーする場合の速度が25%向上
・Windows Explorerを利用してコピーする際の予測時間がより正確に
・大きなファイルサイズのファイル読み込みが50%向上
IE7Jscript実行時の性能が向上
・メディア再生性能を改善

こんな所か。
特にファイルI/Oがらみの性能は会社のWindows XPをインストールしたほぼ同じスペックのPCと比べてVistaのそれはあまりにも酷く悪く、これが最新のO/Sかと嘆いていたものだが、どれくらい改善されるのだろう。