移行完了

新PC(といっても具の取っ替えなんで、外側からは全く区別がつかないんだが)への移行がほぼ完了した。
エントリが前後してしまったが、ここで稼働中の機器を書いておこうと思う。(実はこれが何年か後に、購入記録として役に立ったりする)

MPU : Intel® Core™ i7 965 Extreme Edition
MEM : Corsair TR3X6G1600C9 PC3-12800 6GB Kit
MB : SUPERMICRO® X8SAX
GPU : SAPPHIRE HD4870 512M GDDR5 PCI-E DUAL DVI-I/TVO W/ZALMAN VF-1000 COOLER>
SSD : Intel® X25-M SATA Solid State Drive 80GB
HDD : WD Caviar® Blue WD6400AAKS(640GB,3Gb/s,16MB Cache,7200RPM
DVD/BD: Panasonic LF-PB371JD
TV/CAP: IOData GV-MVP/GX2
SOUND : Realtek ALC883 7.1 HD audio(On Board)

Core i7を用いたシステムの記事は最近飛び交っているので、今更説明も無いものばかりだが、マザーボードに関してはあまり馴染みが無いだろうか。FDDやRS232C等のレガシデバイスを接続可能なSuperIO(Winbond 83627DHG)を搭載していることと、Intel PXH/V(PCI Express−PCI-X Brdge)によるPCI-Xスロットの実装、そして何より今まで使っていた同社マザーボードが、過去7年間の稼働の中で全くトラブルを起こさなかった信頼性が選択の理由だ。

今回ついにPCIバスからサウンドカードが外れた。PCIスロットが足りないのも理由の一つだが、Realtek ALC883(通称蟹さん)がどうしてなかなか、最新のドライバを導入して使ってみてこれで十分だと思ったのが大きい。

悩んだのがGPU。昔のようにコアなゲーマーだったならば意地でもCrossFireやSLIにしたのだろうが、今はそんなこともなく、未だに次作が出ないEA MVP-Baseball 2005でロスタを弄って遊ぶ位、しかし最新のチップを使ってみたいという中途半端な気持ちだけはある訳だ。わざわざZALMANのついた奴を選んだのは、少しでも静かなのが良かったため。
しかし、それにしてもビデオカード一枚でPCI-Express用の電源を2ラインを食うってのはどんだけ大食いなんだ。後述するがこいつのお陰で電力不足なった可能性もある。

なお、今までXeon 2.4Ghz 2発で7年近くも毎日運用してきた実績もあり、電源環境は全く問題無かったはずだが、今回のシステムでは実は組立直後はブートに失敗していた。(BIOSのPOSTは実行されるがドライブのスピンアップとVGAの出力まで到達しない)
おいおい、ここに来て電源も入れ替えかよと冷や汗が出たのだが、駄目元で昔使っていた100V=>115Vのステップアップトランス(ノグチトランス製)を介することでブートアップ出来た。電源容量の不足、電圧に敏感な機器等原因はいろいろと考えられるのだが、もう不要だと思っていたステップアップトランスが日の目を浴びるとは思いもよらなかった。ただ、トランスのお陰といえどぎりぎり感は否めないので、次の機会にでもまた良い電源を探そうと思う。

何度か書いているように、メモリを6GBもの容量にしたのは64Bit環境に移行したいために他ならないのだが、目下の所TVチューナ/キャプチャボードがVista 64bitに対応する気配も見られないために、32bitのままという体たらく。恐らくアナログチューナで64bitにきちんと対応するものは出ないだろうと考えられるので、64bitへの移行はディジタルチューナで尚かつVista 64bitに対応した機器入手後となるだろう。(何時になるやら)

さて、これで仕事に集中できる。かな..