ぎりぎり

問題になっていたCalendarViewでの祭日名の描画だが、実際にdocomo HT-03Aにインストールしてみた。

スクリーンショットSDKのツールを使ってを採取したものだが、やはりというか320x480(HVGAだと)ぎりぎりなんとか読めるかなぁというレベルだ。正直厳しい。



こちらはGoogle Nexus oneにインストールして同様に採取したスクリーンショット。実機では両方とも同じような大きさとなるが、Nexus oneはWVGA(480*800)と解像度が高く非常に読みやすくなることが判るだろう。

ちなみにテキストの描画自体は、Paintクラスのサブピクセルオプションとアンチエイリアスオプションを有効にしている。

Paint holidayText = new Paint(Paint.SUBPIXEL_TEXT_FLAG|Paint.ANTI_ALIAS_FLAG);

今後出てくるであろうデバイスの解像度はWVGA以上が当たり前だろうし、取りあえずはこのままの大きさで描画することにしよう。


[余談]
Nexus oneのCJK用フォントは漢字によってはグリフが日本の漢字とは明らかに違い、馴染めない。特に、"直"とか"反"とか見た目が許せないグリフがあり、最近はフォントを入れ替える為だけにルートを取得したくなるのだ。