Android 2.2 (Froyo) SDK
Froyo解禁ということで公式がアップデートされた。SDK、ADT共に既にダウンロードもできる。(API Levelは 8、ADTのバージョンは0.9.7になった)
SDK Setup.exeを起動したところ
インストール後、エミュレータを起動した所(TipsWidgetと呼ばれるドロイドと、DedicatedShortcutと呼ばれる新たな形のランチャが解る。また、アイコンも2.1仕様となった。
散々採りあげられているのでここには書かないが、それにしても大凡マイナーアップデートでは考えられない内容の濃さだ。HTC Evo4Gも配られたというし、現地は大盛り上がりだったようだ。
新機能てんこ盛り、会場も盛り上がったAndroid 2.2の発表 − @IT
ビック・グンドトラ氏がミスター・※ーンに見えたのは内緒だ。
どれも素晴らしい更新だが、特にアプリケーションの自動更新は素晴らしい。今まではインストール済のアプリケーションはヒストリとして登録されており、更新があった場合は個々のアプリケーションの単位で通知され、アップデートも個々で行わなければならなかった。(一度に10本の更新通知があったりすると、外出時はアップデートする気が起きない)
あとは「Cloud-to-Device Messaging API」という、PCからクラウドを経由してAndroidへインテントやデータをプッシュできる機能が白眉の出来。使うのが非常に楽しみだ。
ADT Plugin for Eclipse Android Developers
私が個人的に切望していた「ライブラリィ・プロジェクト」機能が追加されている。実際に使ってみた感想は後ほど。
エミュレータは相変わらず凄く重い。本バージョンからSDKはDalvik JITが有効化されており、性能の改善がはっきりと体感できるということだったが、エミュレータでは無効になっているのだろうか。