邪推

IME2007だが、HotFixでかなり動作が改善されたと日記で書いた。しかし慣れてくるとやはり引っ掛かりが気になってくる。例えば新規のウインドウを開いた時等、文章を書き始める初回の変換で引っかかるのだ。
なんというか、手は次の文字を既にタイプしているのに変換が止まるのでイライラが増幅するのだが、変換する際の文字に関連は無いようで、どのような変換を行うと引っかかるのかは全く分からない。(CPUはXeon 2.4Ghz、メモリ2GBのPCでの話だ)

こんなことしているから重いんじゃないかと邪推してしまう。

たぶん、またアンインストールしてしまうだろう。

追記:猿頁さんの処に書かれている対策を施したらかなりまともになった。やはりHotFixよりもこちらのほうが効果が高い。

追記:アンインストールする前にいろいろ試しているが、最終的に残った引っ掛かりは、単漢字とか単語変換のように大量の候補表示が必要な場合に多いようだ。

ということで不要と思われる候補表示を削ってみることにした。

このスクリーンショットはIME2007のプロパティから「変換」タブを選択した所だ。

私はカナ入力なのでカナ全角/半角の切り替えはF7/F8で行うのだし他の文字種は必要ないので「候補一覧に追加で表示する文字種」のチェックを全て外した。

ここから「詳細設定」ボタンを押下して変換処理を更にカスタマイズできる。

物書きではない私が普段使う変換の8〜9割はJIS標準漢字で事足りるはずので、敢えて変換文字をJIS標準に限定する。

これでかなり軽くなった。特に後者の候補限定がかなり効果が高いのが体感できる。
なにかクライアントアプリケーションのチューニングみたいになってきたが、カスタマイズの幅が広いのだけは絶賛できるな->IME2007